Isola dei Nuraghi IGT "Serra Lori" / Argiolas
イゾラ デイ ヌラギ IGT “セッラ ローリ” / アルジオラス【タイプ】ロゼワイン
【ブドウ品種】カンノナウ、 モニカ、 カリニャーノ、ボヴァレ サルド
【ヴィンテージ】2023年
【産地】イタリア・サルデーニャ州
【容量】750ml
【店主コメント】若々しいフレッシュなワインを思わせる柔らかいピンク色。繊細でフルーティー。爽やかで風味豊 かなバランスのとれた味わい。前菜、 魚や野菜のスープ、ウニのソースで和えたサルデーニャの指輪型のパスタ 「ロリギッタス」、魚の煮込み、魚卵、白身肉等と良く合います。
【醸造方法等】ステンレスタンクにて発酵・熟成させています。
【生産者】アルジオラス
【生産者について】アルジオラスの歴史は一家の歴史です。歴史は1918年にフランチェスコ・アルジオラスがブドウの木を植えたことから始まります。もともとオリーブやブドウを栽培する農家だったアルジオラス家はその後1906年生まれのアントニオが品質追求のため本格的にブドウ栽培に乗り出したことでワイナリーとしての道を歩み始めました。その後、アントニオの息子、フランコとジュゼッペが彼の情熱を引継ぎ、ワイナリーを更に発展させ、今ではアントニオの孫である3世代目によって運営されています。エノロゴは、長年に渡り、イタリアワイン界をけん引してきたジャコモ・タキス氏をコンサルタントとして迎え、メインのエノロゴにはマリアーノ・ムッル氏を起用し、一家とともに研究や新たなプロジェクトに邁進してきました。ワイナリーは島の南東部サルデーニャの州都、カリアリ近郊のセルディア―ナ村に位置します。セルディアーナを中心にした計280haの自社畑では、サルデーニャの土着品種にこだわり、カンノナウやヴェルメンティーノ、カリニャーノといった代表的な品種はもちろん、モニカ、ボヴァレ、ナスコなど希少な品種を、いずれもブドウ栽培に最良のテロワール(日照条件、昼夜の気温差、土壌、海抜(190m~700m)など)のもと、品質にこだわりながら丁寧に栽培しています。
数年前にはワイナリーの改装も終了し、醸造面においても更なる進歩を続けます。「ガンベロ・ロッソ」では「トゥッリーガ」がトレ・ビッキエーリの常連で、トレ・ビッキエーリを10回獲得するごとに与えられる星を2つ獲得、世界の影響力のあるワイン評価雑誌でも高得点を出し続けるなど、サルデーニャワインの歴史を造ってきました。「いいワインは技術からのみ作られるものではない。人間性、情熱、愛そしてブドウ畑とワインへのこだわりからも作られるのだ。私はこの哲学を自然からの贈り物として受け取り、そして自分の息子や、私のこの素晴らしい冒険へ参加してくれた人々へと引き継いでいくのだ。」 ワイン造りを家業として軌道に乗せたアントニオの精神は着実に次世代へと繋がれています。
2023 イゾラ デイ ヌラギ IGT “セッラ ローリ” / アルジオラス
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