Rosato Toscana IGT "La Gazzara" / Castell'in Villa
ロザート トスカーナ IGT “ラ ガッツァーラ” / カステル イン ヴィッラ
【タイプ】ロゼワイン
【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ100%
【ヴィンテージ】2021年
【産地】イタリア・トスカーナ州
【容量】750ml
【店主コメント】サンジョヴェーゼを白ワイン製法で作るロザート。その贅沢な造りの為、年によっては生産されることのない希少なワイン。フレッシュな赤系ベリーのアロマ。エレガントな酸と柔らかい果実味が口いっぱいに広がり、旨味を伴った心地よいフィニッシュが楽しめます。
【醸造方法等】ー
【生産者】カステル イン ヴィッラ
【生産者について】ピエモンテと並びイタリアで最も重要なワイン産地であるトスカーナ。州の南部に位置するシエーナ県を中心に広がるキアンティ クラッシコ地区は9つのゾーンに分かれます。その最南部にはキャンティの中で最も偉大な生産者の一人であるサン ジュスト ア レンテンナーノのワイナリーがありますが、そこから東にわずか10km、カステルヌオーヴォ ベラルデンガのコミューン東部にカステル イン ヴィッラはワイナリーを構えています。現オーナーであるプリンセス コラリア ピニャンテッリと今は亡きプリンス ファブリッツィオ ピニャンテッリが1967年に土地を購入したことからその歴史は始まります。現在44haあるブドウ畑は全てがワイナリーの周辺にあり、標高240~380mにまたがる8つの区画に分かれています。購入当時はカナイオーロやコロリーノといった補助品種が植えられていましたが、ピニャンテッリ夫婦にはサンジョヴェーゼという品種が持つ可能性への追求、モノセパージュでワインを造るという強いこだわりがあり、それに加えて親交の深かった著名なエノロゴ、ジャコモ タキスからの助言によってこれらを植え替えることを決意。伝統的なスタイルのキアンティ サンジョヴェーゼから生まれる素晴らしい酒質は所有するブドウ畑が丘の頂上周辺にあり、そのほとんどが南向きという恵まれた条件があって初めて成り立つのです。彼らの造るワインに当初から惚れ込んでいたタキスは、ティニャネロのファーストヴィンテージをここのブドウで造ったほど。プリンセス コラリアは「サンジョヴェーゼは力強いというよりはエレガントな品種。4年程寝かせると本領発揮し始める」と語るように、ノーマルのキアンティでもスラヴォニアオークの大樽で24ヶ月+瓶熟6ヵ月と非常に伝統的でしっかりとした熟成をさせるのが特徴です。IWCジャーナリストのイアン ダガタは「これ以上に伝統的で素晴らしいキャンティは他にない」と大絶賛。WA誌では「伝統的なスタイルのキャンティの並はずれた生産者で、リゼルヴァは優雅に数十年熟成する。」「イタリアの中で最も熟成ポテンシャルを秘めたワインの一つで 20~40 年楽しめる」と太鼓判を押しています。
2021 ロザート トスカーナ IGT “ラ ガッツァーラ” / カステル イン ヴィッラ
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